国立台湾大学日本語文学科 - 112學年度「國立臺灣大學希望出航獎學金」

応募資格：学部・学科・大学院・センターなどが提供する海外交換留学の選考に合格し、112年度の1学年または1学期の海外交換留学が予定されている学生（現職学生、ダブルディグリー学生は除く）で、次のいずれかに該当する者。
（一）経済的に恵まれない学生（中華民国籍の学生）：
　　1. 本国政府発行の低所得、中所得および特殊境遇家庭証明証を有する者。
　　2. 家庭総所得において以下の条件全てに該当する者：
　　　(1) 家庭総所得が年間80万台湾ドル以下である。
　　　(2) 家庭利子所得が年間1万台湾ドル以下である。
　　　(3) 家庭営利所得が年間5万台湾ドル以下である。
（二）文化的不利な立場にある学生（中華民国籍の学生）：
　　1. 家族三世代にわたって大学就学者がいない。例：学生の曾祖父母、祖父母、父母すべて大学就学者ではない。
　　2. 移民またはその子供、例：学生本人が移民であるまたは学生の両親のうち1人が移民である。
　　3. 原住民
　　4. 上記いずれかに該当し、家庭総所得が以下の条件全てに該当する：
　　　(1) 家庭総所得が年間120万台湾ドル以下である。
　　　(2) 家庭利子所得が年間1万台湾ドル以下である。
　　　(3) 家庭営利所得が年間5万台湾ドル以下である。
（三）非中華民国籍の学生で、2022年度政府機関発行の生活困窮証明書/低所得証明/免税証明を有している者。

人数：1名。

支給額：国立台湾大学留学希望奨学金額リストに基づきます。リストに記載されていない国への交換留学の場合は、国際部が別途決定いたします。

応募方法：2023年3月13日までに「学生個人情報提供書」と関係書類を文学部第二オフィス（245室）までご提出ください。

国際部より2023年4月15日までに電子メールにて合格者に通知いたします。。

奨学金支給規定：
　（一）本学および交換留学先から推薦または支給された奨学金を含め、学生は複数の出国奨学金に応募することが可能です。ただし利用できるのは一つまでとします。
　（二）各奨学金の優先順位は以下の通りです。
　　1.教育部学海惜珠プログラム
　　2.交換学校奨学金
　　3.国、地域、分野を限定した奨学金
　　4.台湾大学海外交換留学学生奨学金、台湾大学留学希望奨学金もし学生が本奨学金および上記の優先順位リストに記載の奨学金に同時に合格した場合、本奨学金の支給額が該当奨学金を上回るときは、関係証明書を添えて国際事務長の承認を経た後、差額の補助金を申請することができる。

奨学生の義務：
　（一）奨学生及びその保証人は海外渡航の1か月前に本校と行政契約書を締結し、その内容を厳守しなければならない。契約を締結しない場合は、奨学金を受給することはできない。
　（二）奨学生は奨学金の授与のため、個人の銀行口座資料を提出しなければならない；もし支給元に銀行指定がある場合は、その銀行の口座情報を提出しなければならない。
　（三）奨学生は留学期間終了後、当該校が主催する活動に必ず参加し、積極的に台湾大学および学生交流プログラムの宣伝をしなければならない；交換期間の終了後、奨学生は同年度の国際部教育展に参加し、本学の紹介と海外留学経験の共有をしなければならない。
　（四）奨学生は交換開始3か月以内に、寄付元の参考のための交換学習および生活報告書を提出しなければならない。
　（五）奨学生は交換期間終了後2か月以内に、研修報告書と正式な履修記録および成績証明書、その他必要資料を提出しなければならない；未提出者は、交換期間終了後3か月以内に奨学金全額を返金しなければならない。
　（六）奨学生が退学、休学、または帰国して学業を完了しない場合、合意した交換期間を守らず早期帰国した場合には、受け取った全ての奨学金を交換期間終了後2か月以内に全額を本校に返金しなければならない。
　（七）本校への入学許可を得られなかった場合、または期間内に入学できなかった場合、奨学金の受給資格は即刻取り消しとし、保留は認めない。

災害、戦争、ストライキ、暴動、疫病など不測の事態により、出国不可または出国延期となり、奨学金の受給権利に影響が出た場合は、国際部が対処し権利の保有を認める。

もし未完事項がある場合、関係法令および国際事務局の指示に従う。