日本語学科の新入生が環境に慣れることができるように、学科会では毎年、新入生の入学前後にオリエンテーションを開催しています。プログラムは、先輩による学科の詳しい紹介と学習体験の共有で構成されています。入学後は、12月に「ジャパニーズウィーク」があり、大福や焼き餅、団子などの商品を作成し、浴衣姿で販売します。冬休みには高校生のためのキャンプも開催されます。
第二学期にも様々な活動が実施されます。毎年3月には、校内がつつじでいっぱいになり、日本語学科が毎年参加している「つつじ祭り」の学科フェアが開催され、1年生と2年生が高校生向けに、学科の特徴を説明し、自分たちの入学経験を紹介します。
また、5月には「ジャパニーズナイト」が開催され、3年生が準備した劇が上演されます。ダンスや劇のほか、「扇子踊り」「太鼓」「ソーラン節」など日本の特色をもったパフォーマンスを準備します。
「演劇公演」は全て日本語で行われ、日本語のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、翻訳の力を組み合わせたもので、3年生の学習成果を披露する場となっています。