1.本学の外国語学科との違い:外国語学科は主に欧米言語と英米文学に学習の重点を置いています。
2.他大学の応用日本語学科との違い:応用日本語学科は実用的な日本語を学びますが、学術的・文化的な面はあまり学びません。本学科のカリキュラムは、「基礎課程」と「基幹課程」の体形的な学習で構成されており、日本語の専門知識、日本語言語学(日本語教育)と日本文学(文化)の基礎知識に精通し、人間性豊かで自主的な思考力を持ち、日本の国を熟知し、日台関係の強化に役立つ幅広い国際的視野を備えた専門家の育成を目指しています。
外国語学科で開講されている日本語(第二外国語)コースは日本語Ⅰ(または日本語上、下)、日本語Ⅱと日本語Ⅲで、どのコースも通年です。週3時間しか日本語の授業を履修しないことと、所属学部における負担の関係で、第二外国語の日本語コースは日本語学科の授業ペースと異なります。日本語Ⅱを修了したのち、つまり2年間第二外国語日本語の授業を履修した後でも、日本語学科の1年次修了段階には及びません。また、日本語の履修を希望す津学生は非常に多く、外国語学科の学生は定員の問題で履修が叶わない可能性に直面することもあります。
1年次に日本語能力試験N3程度、2年次に日本語能力試験N1に合格できるレベルに到達します。そのため、本学科では現在、日本語能力試験N1を3年生の模擬試験として実施し、日本語能力の向上を図っています。
101年度以降の入学生で、入学以前に『日本語能力試験』N1に合格している者は、入学年度の始業前2週間以内に提出し、申請することで、初級日本語の履修を免除されます。ただしm学科選択科目を8単位追加履修する必要があります。