本学科の修士課程は、学士課程の教育目標を引き継ぎ、専門的な日本語力と国際的な視野を持った多様な人材の育成を目的とし、2003年に設立されました。学生は個人の興味と研究計画に基づいて、日本語学（日本語教育を含む）または日本文学（人文科学領域の文化も含む）を専門分野として選択することができます。一年次・二年次に様々な関連科目を履修し深く学ぶことで、研究テーマに沿って課外活動や関連文献の研究を進めてゆき、個人の専門研究の枠組みを形成し、指導教授の指導の下で独立した思考と研究の創造力を確立し、修士論文を完成させます。

また、国際的な学術交流へ積極的に参加し、研究能力を高めるために、本学姉妹校との交換留学制度にて日本の著名大学への短期留学を通して、研究内容を深めることができます。本学科では、毎年多くの日本の学者を招いて学術講演や集中講義を行い、専門的な知識深め、学術的な視野を広げています。

また、学科の教員は毎年、修士課程の学生を連れて海外の有名大学での国際シンポジウムに参加し、研究成果を発表し、学者の意見を広く収集し、現地の学者や学生と学術的な交流を行っています。自身の研究成果を発表する機会を通じて、海外の学者の指導と助言を受け、研究の内容を深めています。