內容介紹
目次
前 書--本書の構成
第一章 朱舜水の研究史
はじめに
第一節 日本における朱舜水研究
第二節 中国大陸における朱舜水研究
第三節 台湾における朱舜水研究
第四節 研究課題
おわりに
第二章 朱舜水関係の未刊書簡
はじめに
第一節 安東家所蔵の朱舜水未刊書簡
第二節 祐徳稲荷神社「中川文庫」所蔵『舜水墨談』、『舜水問答』
第三節 国会図書館「人見文庫」所蔵朱舜水宛の人見竹洞書簡
第四節 東大資料編纂所所蔵『耆舊得聞』の朱舜水書簡
おわりに
第三章 長崎居留時代の朱舜水
はじめに
第一節 長崎居留の経緯
第二節 長崎における生活状況
第三節 交友関係
おわりに
第四章 徳川光圀の招聘と江戸における朱舜水
はじめに
第一節 朱舜水招聘の背景
第二節 小宅生順の長崎派遣と朱舜水の筆談
第三節 朱舜水の肉親、友人の江戸招聘問題
おわりに
第五章 朱舜水の学説--柳川古文書館所蔵の書簡を中心に
はじめに
第一節 宋明理学に対する見解
第二節 実践哲学思想
第三節 史学、儒学観
おわりに
第六章 朱舜水と張斐
はじめに
第一節 張斐の長崎来航
第二節 書簡から見た張斐の交友
第三節 来航の目的
おわりに
第七章 貞享期における中日文化交流--「存誠長崎筆談」による
はじめに
第一節 鍋島直條と菅存誠の中華意識
第二節 菅存誠と渡日明人の筆談
第三節 渡日明人張殿秦と水戸藩の儒者招聘
おわりに
結 論